4月に2026年度(開校13年目)のレッスンがスタートして、早くも1か月が経ちました。
英会話サイモンズは、マンツーマン英会話&個別指導という指導システムなので、固定の年間カリキュラムが4月にスタートするわけではありません。
けれども、一年の中では退会者&入会者が一番多い時期にはなるので、やはり特別な感じはあります。
やはり、退会者については寂しいです。現状、100名弱の生徒が通ってくれていますが、年度の切り替わり時期に、15名の退会がありました。ただ、有り難いことに、レッスン内容に不満という退会はないと思います。
ちなみに、15名の退会理由の内訳は以下の通りです。
- 転勤:5名(国内3名・国外2名)
- 受験に専念:4名(中学受験1・高校受験1・大学受験2)
- 新高1の生活が多忙であるために断念:2名
- 高校卒業&大学入学:3名
- 大学生活が多忙になったため:1名
そして、特筆すべきは在籍期間の長さです。この15名の在籍期間の平均は、4.6年。最も長かった5名は、11.7年、10.1年、9.0年、7.5年、6.4年となっていて、全員が新高1以上です。私たちスタッフ全員が、彼らのことを小学生の頃から知っています。
私(片岡)は英語教育の分野で30年以上仕事をしており、前職、前々職を通じて、いろんな学習塾や英会話スクールを見てきたので、この在籍期間の長さが当たり前でないことはよく分かっています。本当にありがたいです。
在籍が最も短かったのは0.9年で、転勤で退会となった幼い兄弟です。もちろん、付き合いが短かった生徒たちについても、寂しく感じることは同じです。その生徒たちの成長を見られなくなることが、寂しいのだと思います。
一方、例年2月から3月には、嬉しい知らせも届きます。今年も、何名かの生徒が進学先を報告に来てくれました。在籍生、および高2くらいまで在籍していた今年の新大学生の進学先には、東大、早稲田2名、上智、立命館、大阪医科薬科大学などが、含まれています。今年は特にすごい気もしますが、昨年も京大合格の報告に来てくれた生徒がいましたし、東大や京大に進学した生徒は初めてではありません。
彼らの多くは、英会話サイモンズでの学習が役に立ったと言ってくれるのですが、もちろん、私たちのレッスンのおかげではなく、彼らの努力の結果です。感謝しているのは、私たちの方です。なぜなら、彼らを指導することで、英語力が高い生徒は何が違うのかについて、私たち指導者が学べるからです。
なお、難関大合格は、その生徒の努力が実ってよかったな!という意味で、我が事のように本当に嬉しいのですが、私たちは大学合格や英検合格や成績アップを最優先してレッスンを行っているわけではありません。それが生徒や保護者の皆さまの切実なニーズであることは重々承知していますが、それでも私たちが提供できる最良のものは、別にあると思っています。
先日、開校初期の生徒の一人が、この春に大学院を出て就職で関東圏に行きます、とわざわざ挨拶に来てくれました。大学入学後も英語にできるだけ触れるようにして、大学の英語の先生(ネイティブスピーカー)とも親しくしていたようです。ジョーも久しぶりに彼と話して楽しそうでした。とても好青年で、話もすごく面白い生徒なのですが、それを英語でも発揮できるのが頼もしい限りです。そんな彼ですが、中1で入会した当初は、英文の読み方をカタカナで書き込んでいました。「いや、それはやめよう。音で覚えられるから大丈夫。」とアドバイスしたのを懐かしく思い出しました。
また、昨年の夏休みには、時計の専門学校に進学した生徒(英検準1は高3で頑張って取得)が、海外からの留学生が多い中、自分は一番上の英語クラスに入っている数少ない日本人の一人であること、いろんな国からの生徒がいて面白いこと、などを近況報告に来てくれました。世界レベルで時計を学ぶために、ドイツ語だか、フランス語だかにも挑戦したい、みたいにも言っていました。
また少し前には、元在籍生のお母さんとばったり出会った際に、その生徒が大学生時代に海外との交流プログラムに積極的に参加していたこと、そして、英語を使うことになる就職先に決まったことを聞き、英会話サイモンズに通っていて本当によかった、と言っていただきました。
私たちが生徒に一番学んでほしいことは、「日本語以外でも人間関係を築ける楽しさと自信」です。そして、それを人生を切り拓く力として役立ててほしいと考えています。
私たちには多くの素晴らしい生徒が通ってくれた歴史があり、今も多くの素晴らしい生徒が通ってくれており、また多く素晴らしい新入会生を迎えることもできました。
これからも、より良い英語の学習環境を追求し続けていきます。
