2019年1月 保護者向けレター

英会話サイモンズはおかげさまで5周年を迎えました。

在籍生の保護者の皆さまへ向けたメールを書きましたので、ウェブサイトにも掲載しておこうと思います。

英会話サイモンズ  保護者の皆さまへ

お世話になっております。英会話サイモンズの片岡です。

日頃はなかなかレッスンの様子をお伝えできておらず、申し訳ありません。遅くなりましたが、年始のご挨拶を兼ねて、英会話サイモンズの最近の取り組みなどをお伝えさせていただきます。

01 おかげさまで5周年です。

年末にマイケルが半日お休みをいただき、あるアメリカ人講師にその代講を頼んだことがありました。彼は、英会話サイモンズでのレッスンをすごく新鮮に感じたらしく、いささか興奮気味に生徒や教室のことを誉めてくれました。「生徒一人ひとりとじっくり話せること」、「子どもたちが一生懸命練習に取り組んでいる様子」を、特に気に入ったようでした。

開校から5年が経ち、私たちスタッフにとっては、「毎回15分、外国人講師と1対1で英語を話す」、「一人ひとりのレベルに合った練習をする」というシステムは、もう当たり前になっています。けれども、一般的な英語レッスンと比べると、依然としてかなりユニークなのだと思います。

私たちが、他にはないユニークさを維持しながら、無事に5周年を迎えられたのは、すばらしい生徒たちと保護者の皆さまのおかげです。まずは、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

以下に、最近の取り組みについて、いくつかご報告させていただきます。

02 マンツーマン英会話の動画について

英会話サイモンズでは、お子さまのマンツーマン英会話の様子を動画に撮り、ご家庭でご覧いただけるようにするということを、今までに何度か行っております。ご好評をいただいているのですが、スタッフの時間と労力をかなり使ってしまうということもあり、ここ1年ほどは行っておりませんでした。

しかしながら、やはりお子さまの頑張っている姿を見ていただきたいので、その準備を進めているところです。ただし、昨年のような詳細なコメントをつけることは難しいかもしれません。

動画が用意できたお子さまから、順次ご案内させていただきますので、よろしくお願いします。

03 音読練習用のウェブサイトについて

昨年より、音読のテキストをMy Father’s Dragon (エルマーのぼうけん)に一本化し、オリジナルの音声ファイルや日本語訳を用意するようにしました。以前よりも効果の高い練習ができるようになり、驚くような成果を見せる生徒もいます。

ご家庭でも取り組めるように、音声ファイルなどを以下のウェブサイトで公開していますので、よろしければご活用ください。10章までが完成したら、文法解説などを充実させる予定です。

小学生からの英語スラスラチャレンジ
https://surasura-challenge.com

練習の目標は、「意味を分かった上で、英語や日本語を見ずに、英文らしい発音で、英語を再現すること」です。文字で視覚的に記憶したり、意味が分からないまま音だけを丸覚えしていては、英語力は伸びません。

中高生は上記ウェブサイトを使って全範囲を対象に、小学生はふりがな付きのプリントを使って、比較的取り組みやすそうな箇所を選んで練習しています。

04 レッスン記録の活用について

開校以来、マンツーマン英会話と個別練習の記録をずっとつけているのですが、昨年末にその方法を変えました。細かなことは省きますが、スタッフ間での情報の共有と、生徒が使った英語の検索が、ずいぶんと簡単にできるようになりました。

当然、指導面でのメリットがあります。

たとえば、マンツーマン英会話の記録をその日のレッスン中にシェアできるので、それを基にした日本人講師からのフォローがしやすくなります。また、生徒がどんな英単語を使っているのか、あるいは使うことができないのかを、すべての生徒を対象にして調べ、その結果を指導に活かすこともできます。

さらに、ジョーとマイケルは、生徒の生の発言だけでなく、ミスを訂正した英文も記録しています。特に中高生にとっては、このフィードバックを受けることが有益だと思いますので、現在その方法を考えているところです。

05 覚えたことを忘れてしまうという大問題について

最後の1つは新たに取り組み始めている、「せっかく覚えたことを忘れてしまうという問題」についてです。非常に大きなテーマです。

さて、中学レベルの基本英文を1000文ほど覚えれば、英会話は十分に成り立ちます。さらに高校レベルの1000文をマスターすれば、日常使う文法項目はほぼカバーできます。もちろん、英語が得意科目になることは間違いありません。

ところが、現実には、大半の生徒がこのレベルに到達できません。英語の難しさは何と言っても覚えるべきことが多い点にあり、基本事項をきちんと覚え切ることができる生徒はかなり限られています。

たとえば、中2で習うto不定詞の基本的な例文を、中3の大半はサッと思い出すことができません。同じように高校生でも、基本英文さえきちんと覚えておけば簡単に正解できるような文法問題を、同じ内容がくり返し問われているとも気づかずに、いろんな教材やテストで何度も間違ってしまうのです。もちろん英会話においても、これらのヌケやモレは大きく影響します。

念のためですが、これは英会話サイモンズの生徒だけの話ではなく、大人を含めた多くの英語学習者の現状です。

ただし、解決策そのものはシンプルです。きちんと復習をすること、これに尽きます。しかしながら、言うは易く行うは難しであって、多くの人にとって復習は面倒なことであり、実際、復習を嫌がる生徒はたくさんいます。

そういう生徒に対して「復習しなさい」と言うのは簡単なのですが、復習を強制するだけでは、嫌々ながら1〜2回やって放置する結果になるでしょう。これでは、必要とされる復習の「質と量」が確保できず、その結果、また忘れてしまうことになり、「復習しても意味ない」というマインドセットが形成され、ますます復習が嫌いになります。

一方で、「学んだことは徹底して復習する」というマインドセットを持っている人たちもいます。そして、語学その他の勉学において成果を上げています。同じく、スポーツや楽器でも、上達するのは「徹底して反復練習する」ことを厭わないタイプの人でしょう。

この違いが個人の意欲や能力の差によるものだと考えるのは簡単です。けれども、その意欲や能力は何によって生まれるのかを考えた場合、「復習をして覚えきるという経験をすること」が一番大切なのではないかという気がします。

私自身は凡人なので、やるべき復習を疎かにした経験は数え切れませんが、それでも多少は得意だった科目については、「あの問題集は何周もやって完全に頭に入れた」というような経験がいくつかあります。そして、その小さな成功体験が「同じようにやればマスターできるはず」という気持ちを生み、その後のいろんな学習の支えになっている面があると感じます。同じような話はしばしば人から聞くので、ある程度は一般化してよい法則でしょう。

さらに、凡人とは思えない非常に優秀な友人の話ですが、彼は、「その後の復習で頭に入れるために1回目をやるんだから、1回だけやって終わりにするっていうのは、無意味中の無意味だし、大きな損失」ということを平然と言っており、復習をきちんとくり返し、当たり前のようにすごい結果を出していました。もちろん、頭は間違いなく良いのですが、復習に対する姿勢がまったく違うということに衝撃を受けた記憶があります。

というわけで、「生徒たちに復習をしてきちんと覚えきるという成功体験を与え、それによって復習についてポジティブな気持ちを持ってもらう」というのが、これから取り組もうとしていることです。

かなりの難題なのですが、多少なりとも改善できれば、英語習得のスピードを加速することができますし、英語だけでなくお子さまの学習全般にいい影響をもたらせるかもしれません。

具体的な取り組みについて書き出すとかなり長くなるので、またの機会にお伝えさせていただくことにします。

今後とも英会話サイモンズをよろしくお願いします。

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