英語を声に出すことは楽しい

英文を声に出して再現するという練習

基本英文の定着練習は、12の英文を何度も声に出して練習し、日本語だけを見て60秒以内に言うことができれば合格、という単純なものです。合格したら赤のシールを貼って日付スタンプを押し、次のプリントをもらいます。特にご褒美はありません。
「難しそう」とか「集中力のないうちの子には無理かも」とおっしゃるお母さまも多いのですが、子どもたちは驚くほど集中して取り組みます。
紙をひっくり返して答えを確かめながら何度も声に出して練習していると、15分間くらいはすぐに経ってしまいます。「ふざけずに真面目にやりなさい」みたいに言う必要も全くありません。

なぜ子どもたちは熱心に取り組むのか。

意外に思われるかもしれませんが、外国語を自分の声に出して言ってみることは案外楽しいのです。そして発音が上手くなればさらに楽しくなります。
もちろん、英語を活用することで得られる楽しさはいろいろあります。日本語では話せない相手と話せる楽しさ。それから本や映画が原語で分かる楽しさ。行動範囲が広がる楽しさ。
けれども、語学のもっと原初的な楽しさとして、外国語の響きを自分の声で作り出す楽しさというものがあるのだと思います。だから、発音練習にも絵本の音読にも、子どもたちは同じく熱心に取り組むのです。
仮に基本英文の定着練習を「読めなくてもいいから、とにかく覚えて一字一句正確に書きなさい。12点中10点以下は再テスト!」みたいなやり方でやったとすれば、間違いなく子たちのやる気は相当に減退するでしょう。

英語学習本来の楽しさを子どもたちに

もちろん、現実的な問題として、筆記試験のために英語を勉強する必要性は否定しませんし、それらが無駄なわけでもありません。けれども語学本来の楽しさを味わわないままに、語学学習の長い道のりを歩み続けることは無理です。
だからこそ、私たち英会話サイモンズは、英語学習が本来持っているワクワク感を子どもたちに体験させ、英語学習がまったくの無意味で無目的なものにならないよう子どもたちをサポートしたいと考えています。