08 自分や相手以外の人や事物について話す(一般動詞)

この基本英文500のシリーズは、まず自分のことについて現在形で話すことから始め、それを過去形や未来形に広げるという流れで作ってあります。その後、シリーズの終盤(カテゴリー番号の08と09)では、自分や相手以外の人や事物について話すための英文を練習します。今回の36文はカテゴリー08の一番最初の部分であり、いわゆる三単現のルールを扱っています。

三単現のルールをごく簡単な例で少しご説明すると、「私はサッカーが好きです」が”I like soccer.”となるところ、「ケンはサッカーが好きです」は”Ken likes soccer.”というように一般動詞にsをつけなければならず、また「私は野球が好きではありません」が”I don’t like baseball.”となるところ、「ケンは野球が好きではありません」は”Ken doesn’t like baseball.”というようにdoesn’tを使わなければならないというルールです。同じく疑問文でも、”Do you like soccoer?”が、”Does Ken like soccer?”となります。

中学1年生の夏ごろに習いますが、定着度の非常に悪い項目です。しかも、ペーパーテストでは正解することができたとしても、サッと口に出して言える生徒は中学生でも高校生でも多くありません。実際に言えるようにする練習をしないので当たり前なのですが。

英会話サイモンズでは、I like / I don’t like / Do you like / What color do you like の4つを、文字などを見ないで5秒くらいでサッと言えるようにする練習を初心者の一番最初にやってもらうのですが、それと同じようなスムーズさで、Ken likes / Ken doesn’t like / Does Ken like / What sports does Ken like も言えるように練習させています。これくらいは何も考えずに口が動くようにならないと、実際の会話ではまったく口に出せないからです。

しかも全部が三単現のルールが適用される英文だとまだ簡単なのですが、実際の会話だとそういうことはないので、A3の12文は少しだけ3単現以外も入れてあります。A3はパターンプラクティス的なものではなく、文の形もバラバラなのでなかなか難しいのですが、いい練習になるのではないかと思います。